作事とは、家屋などを作ったり修理したりすること。普請(ふしん)。

京都人には、進取の気質があると聞く、丹後・宮津も京都。

宮津の洋館で真っ先にあげられるカトリック教会は、日本に現存する２番目に古いカトリック天主堂といわれ、フランス人のルイ・ルラーブ神父が１８９６（明治２９）年に造った木造の教会で、宮津の代表的風景でもある。

もうひとつの教会は、下見板の外観。洋館の医院建築。地区の公民館。
住宅にも下見板の洋館が点在し、旧城下から明治維新、大正、昭和の様式の変化が、和の伝統宮津町家に溶け込んだ風景で味わい深さがある。