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作事とは、家屋などを作ったり修理したりすること。普請(ふしん)。

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〒626-0033 京都府宮津市字宮村1123

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宮津のまちと風景                旧城下町の路地


新浜通りから浜方向へ勘左衛門小路

魚屋通りから浜方向へ勘左衛門小路

本町通りから和貴宮神社へ勘左衛門小路

正面の和貴宮神社

宮津の中心市街地に
昔海岸であった和貴宮神社から新浜まで、鉄砲のようにまっすぐ伸びる勘左衛門小路と呼ばれる人物の名前が付いた細い路地があり、この小路は宮津の人は誰でも知っている物語がある。

1600年、関ヶ原の合戦の際に、宮津城主 細川忠興がほとんどの兵を連れ、城を離れていたため、
その隙をねらい、西軍が1万5千の大軍を率い、丹後に攻め込んできた。
だが、その時、留守として城を守る父の幽斎、兵はわずか5百、
宮津城を焼き払い、田辺城への籠城を決意した。

その田辺へ戻る際、宮津の漁師達が人や荷物を田辺へ送り届けたことで、
その褒美として漁師達は宮津の海での漁業権を授けられたという。
その漁師の中に、特別に自分の家から海までの“みち“をもらいうけた者がいる。
その者の名を勘左衛門といい、この道が勘左衛門小路と呼ばれるようになった由縁であると、
伝えられている。





こちらは三味線の音が聞こる四軒町

天橋作事組事務局


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