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〒626-0033 京都府宮津市字宮村1123
天橋立の南側にある智恩寺は、「切戸の文殊」として親しまれ、
奈良の「安倍文殊」、山形の「亀岡文殊」と並んで日本三文殊の一つである文殊堂(本堂)がある。
雪舟筆の「天橋立図」(国宝)には天橋立南端の本寺も描かれる。
山門は「黄金閣」と称され、楼上に釈迦如来を中央に両脇士・十六羅漢を安置し、
禅宗様式・三間三戸二重門の丹後地方最大の山門で、宮津市指定文化財。
多宝塔(重要文化財)
室町時代のものとして丹後地方唯一の遺構です。
和様を基調としたなかで、この二つ斗と拳鼻は大仏様、禅宗様の手法とする。
文殊堂
屋根はわずかに照り起(むく)りを帯びた優美な銅板葺きの方形造で、
室町時代に創建され文殊菩薩を安置する。